Team Wasurenagusa について

「Team Wasurenagusa」は、VRで活動するアーティスト・クリエイターによって構成される自由創作型ライブ制作チームです。

Sanrio Virtual Festivalで開催された「Sanrio Creator Performance Awards」にて、VR空間ならではの体験拡張を目指すコンテンツで受賞し、2026年のVfesへの出演枠を獲得しています。

今回出演する「Sanrio Virtual Festival 2026」は、2026年 2月8日(日)〜 3月8日(日)に開催される、人気キャラクターやバーチャルアーティストが集結するオンライン音楽&体験型イベントです。
サンリオ公式による”サンリオキャラクターの世界観を再現”したバーチャル空間内で展開される本イベントは「Virtual Sanrio Puroland」内で開催され、VRデバイスだけでなくPCやスマホでも楽しめる形式で展開されています。

バーチャル空間上に構築された大規模フェスである本イベントは、サンリオキャラクターに加えて、人気VTuber・バーチャルアーティスト、アニメ作品のキャラクターなど 全28組が出演。イベント当日にはVRChat内で大規模なアクセス集中が発生するなど、大きな反響を呼んでいます。

Team Wasurenagusa リンク

https://v-fes.sanrio.co.jp/artist/TeamWasurenagusa

Team Wasurenagusa 公演について

公演日時

  • 初演:2月28日(土)20時00分~
  • 第二回:3月5日(木)19時30分~
  • 第三回:3月8日(日)15時00分~
  • タイムシフト上演:3月16日(月)8時00分~

チケットについて

観覧にはスタンダードチケットの購入が必要です。

初演の2月28日(土)までに手続きをお願いします。

https://v-fes.sanrio.co.jp/ticket

Team Wasurenagusa 独占インタビュー

Tukkun

この度は取材をお受けいただきありがとうございます!
早速ですが、出演演目における表現について、こだわりがあれば教えてください。

りん_べる

私はもともとパーティクルライブが好きなので、これまでの制作で得た知見をもとに、チームメンバーと協働して、美しい歌声や粒子表現、ダイナミックな舞台演出になるように心がけました。歌唱には羽澄愛さん、アメミヤチカさんという強力なシンガーのお二人にサポートいただいています。

Tukkun

それは楽しみです。演目内容を含めて、監督の創作観をぜひ深掘りさせてください。

りん_べる

VRライブといえば、同じ空間に集い、音楽を共有できることが大きな魅力の一つとして挙げられると思いますが、加えて今回は、観客がライブの一部となる演出を取り入れることで、空間全体で演目を成立させる構造を目指しました。
本演目ではその魅力のさらに一歩先を見据え、“観る”だけではなく”共に奏でる” ”共感する” 体験へと広げるアプローチを行っています。

Tukkun

今回その挑戦として、新たなシステムの導入をされたとのことですが、詳しく教えてください。

りん_べる

演目に『Gem Session』という独自形式のギミックを採用しています。
特定のタイミングで客席に出現する“ジェム”に触れることで、観客自身が音を奏でて、舞台上の演者と音楽的なセッションを行い、演目の演出に変化を与えるという設計思想です。Ambientflowくうさんにアドバイザーとして入っていただいています。

Tukkun

くうさんといえば、VRで特殊な技法を使った参加型ライブパフォーマンスをされていますよね。永遠写工房でも以前取材をしたことがあります。(※参考:永遠写工房『音縁』第3号巻頭特集

Ku_Ambientflow

体験型のインタラクティブなライブをぜひ!という監督のお声掛けから、制作に携わる機会をいただきました。主体を参加者に振った音楽体験パフォーマンスの機構を『Gem Session』の設計に組みこんでいます。

りん_べる

参加型の演目制作にあたり、物語・音楽・体験の調和がテーマとなりました。くうさんのVR楽器を使った演目を体験する機会があって、これだ!と。観客の存在によってはじめて演目が完成するイメージといいますか。演出も含めて、演目内の観客の動きが全て肯定されるような理想像を目指して制作を走らせました。

Ku_Ambientflow

参加者のランダムな動きによってもたらされる事象が、音楽的にも肯定されるよう、音楽教育学の視点でバランス調整を行っています。具体的なネタバレは避けますが、”ジェム”は勿忘草の物語の中で思い出の結晶としての意味合いを含んでいて、触れるごとに音色と輝きが演目にともります。発火させることで何かに影響することもあるかもしれません。

Tukkun

演者から客席に向けた一方向的な表現ではなく、関わることで変化がある……と。

りん_べる

もちろん触れてもいいし、触れなくてもいいんです。全てが許容されていて、それが表現につながる。VRならではの参加型ライブとして、1つ可能性を提示できればと思います。演目終了後に他インスタンスの記録を見ることで気づく小さな仕掛けも用意していますので、たくさん写真を撮って投稿していただけたらうれしいです。同じ時間を共有したからこそ生まれる発見要素も、本作における挑戦の一つです。

Ku_Ambientflow

さまざまな制約の中で、チーム各位のご尽力とサポートのもと、インタラクティブな仕掛けを盛り込んだ作品になっていると思います。この”ジェム”は文字通り、苦労して実装いただいたチームメンバーの「魂の結晶」でもありますので、観客の皆さまが楽曲に自由に音色を重ね、演目を自らの手で彩るという体験創出につながることを願っています。

Tukkun

素晴らしいチームで制作ができたと伺いました。今回は体験部分に焦点を当てて取材をいただきましたが、その他の魅力などもいつか詳しくお聞きしたいです!

りん_べる

ありがとうございます。演目は声劇調で進む朗読によってストーリーが展開されますが、羽澄愛さん、アメミヤチカさん、くうさんの出演チームによる、ライブ演奏とは異なる朗読パートも魅力になっています! 制作チームの演出も含めて、ぜひ本公演をお楽しみください。

皆さんからのコメント

出演チームよりコメント

羽澄愛

わぁ……っと何度でも触れたくなるような、きっと皆さんの心に残るパフォーマンスになると思うので、ぜひ耳で・目で・体で感じてもらえたらうれしいです。

アメミヤチカ

皆さまの心と共鳴できたらうれしいです……!
ぜひ七色の音色をVR空間いっぱいに響かせてください!
どうぞよろしくお願いいたします。

Ku_Ambientflow

監督の描く『勿忘草』の物語に、制作チームの皆さまのすてきな演出!
演者チーム3名で、演目に音と光をともす最後のお手伝いをしますので、観客の皆さまの手でこの物語を完成させてください!

制作チームよりコメント

ヒノデ

勿忘草をテーマとして優しさや切なさを表現しました!
音楽は拘りぬいたスペシャルバージョンでの曲目になります。
皆さまが見終わった後に大切な何かをふと思い出してもらえたらうれしいです。

くあっど

本ライブ演出全般を担当しました。
皆さまの記憶に深く刻まれる、壮大で美しい世界を目指して制作しました。
試行錯誤を重ねながら、全力で創り上げたステージをお楽しみください。

pixel

後半の一部を担当しました、VR空間表現の可能性を感じてもらえたらうれしいです!
全体として見た目の表現だけでなく物語を感じられるというのはすごいことだなとチームメイトながら思います。ぜひご体験ください!

いるか

GemSessionのシステムを担当しました!
観客と演者がクリスタルを媒介としてセッションできる、VRならではの表現に挑戦できたことを大変うれしく思います。

ろさ

楽しいメンバーたちと一緒に制作させていただきました。
みんなの夢が詰まった優美な作品をお楽しみいただけたら幸いです。

くっしーEX

まるドラが見ても楽しいライブになりました。
人間が見ても楽しいと思うので見てね。

監督よりコメント

りん_べる

みんなが表現したいものと私が表現したいものを詰め込んだ全員で力を合わせたパフォーマンスなので、皆さまぜひぜひご観劇ください!!
思い出に残る楽しいライブをしましょう~!

ストーリー・世界観

娘も大きくなり、手がかからなくなって、昔よりずっと妻のことを想う日が増えてきた。

ずっと昔に綴られた魔法の本の文章でしか、妻のことを感じられなくなって久しい。

この本の世界に、親子三人で住んでたことがあったなんて今考えても嘘みたいだ。

まだ娘が小さかったころ、妻のことを娘にも知ってほしくて、本の内容を娘に読み聞かせていた。

ただ娘はそれをおとぎ話と思い込んでいて複雑な気持ちになる。

大きくなってからは読み聞かせをお願いされなくなったのは、少し寂しい。

同時に成長を感じて、誇らしくもなる。

最近、娘が魔法の本に文章を書こうとしているのが見える。

とても微笑ましい。

その本は”本の世界であったことが文として投影される”だけで、こちらから書いても消えてしまう。

今いる世界からこの本の世界に干渉できない。

もう進まない本の世界のお話。

改めて見返したくなって、久しぶりにその本を手に取って気が付く。

見たことのない物語の続きが、そこにあった。

(著・りん_べる『勿忘草』より)

参考リンク

関係者X

寄稿者紹介

りん_べる

2024年にデビューした粒子系パーティクルライバー
SanrioVirtualFestival2026における経歴
LuminaPalette 演出・脚本
Team Wasurenagusa 監督・演出・脚本

8Puronicles パルラ編:Only Your Voice
チーム約束 制作補助

その他ポートフォリオ https://fori.io/bLINd-Bell